会社員が絶対に持たなければならない考え【全体最適】

今日は、「会社員が絶対に持たなければならない考え」についてお話します。

この考えを持たなければ人から評価されず、出世することができません。

 

その考えとは、【全体最適】です。

 

どういうことかというと、、、

多くの会社員がこれを意識できておらず、

自分最適】で物事を判断し言動しています。

 

人間は誰しも結局自分が大切であり、自分の視点からしか物事を見ようとしません。

自分がどうなのか?自分はどう評価されているのか?

この一点に注目しており、全体最適で物事を見れていないのです。

 

会社は組織です。

組織の一員であるということは、

自分が良いかではなく、会社全体で考えたときにその言動が最適なのかを考えなければなりません。

 

なぜなら、会社の目的は、

あなたの能力や幸せの最大化ではなく、

生産性(収益)の最大化が目的だからです。

 

ここまでの話を聞いていると、

「そんなの当たり前!わかってるよ!」と言いたくなると思いますが、

実際の職場では、この考えをしっかりと分かっていない人が8割くらい居るのが現状です。

 

というのも、、、

例えば、

あなたが作業をしているときに、

上司が「そうじゃない。もっとこうしろ。」と指示してきました。

その指示内容がどう考えても上司の方が間違っていたり、前言ったことと違っていたり、完全に理不尽な時があると思います。

 

そんなとき、あなたはどうしますか?

 

①反論するのが面倒くさいから、言われた通りにやる。

②「上司が間違っている」と正論を突きつける。

 

実は、このどちらもが自分最適の考えなのです。

①の場合、今後も上司の間違いに付き合うことになり、生産性が下がります。

問題なのは②の方です。

「自分は間違っていない!前指示された通りにやっただけだ!」と叫びたくなる気持ちは分かります。

しかしそれをやってしまうと、職場の空気は最悪になります。

コミュニケーションが少しでもとりづらくなってしまうと、生産性が下がります。

 

では、全体最適の考えとはなにか?

 

それは、

「上司の気分を害することがないように最大限配慮し、自分はこうしたらもっと生産性が上がると思うのですが」と優しく提案することです。

「前はこう指示されたのですが」などと余計なことを言ってはいけません。その瞬間自分だけがスッキリするだけで、他に良いことはありません。

 

感覚的には、自分の手のひらで上司を動かす。

上司の意思決定には、実は自分の考えが秘かに入っており誘導されている。

なんてところが最高なのではないでしょうか。

 

よって、

上司による部下のマネジメントが大切なように、

【部下による上司のマネジメント】も重要なのです。

 

以上、今日は全体最適の考えを書かせていただきました。

 

みなさんもこの考えを常に意識して働いてみてください。

 

では、またあいましょう!!!

 

by 梅田ではたらく23歳社長

 

人が一番成長する要素【自責の精神】について

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