自分が一番大切にしている考え【自責の精神】について。
私が人生で一番大切にしているのは、「自責の精神」を持つことです。
これは、一言でいうと、「自分の周りで起こった全ての出来事は自分の責任」であるという考えを持つことです。
この自責精神を持つか、持たないかが人の成長を決める一番の要因だと考えています。
「人のせいにせずに、どこまで自分のせいにできるか」
これが成長の鍵です。
もしこれを読んでいる人で、成長したいと思う人、結果を残したいと思う人は、必ず身につけてください。
いくつか例を挙げます。
①相手に伝えたのにも関わらず、相手がそれを忘れて実行しなかったとき
それを相手のせいにしてはいけません。
→これも自分の責任です。
忘れてしまうような伝え方をしてしまったと自分を責めれるか。
全て相手の責任にして終わらせるのではなく、
他者への想像力の低さ、表現力の低さを痛感し、次は相手が忘れないようにどうすればいいか徹底的に考えられるか。
これが人を大きく成長させてくれます。
②相手が遅刻してきたとき
結論:それも自分の責任です
例えば、
あなたは、自分が尊敬する人と食事をするときに遅刻するでしょうか?
2億円が決まる商談で遅刻するでしょうか?
→遅刻しないと思います。
よって、人間皆、会う相手や内容が魅力的だと遅刻しないのです。
このことから、遅刻されるということは、自分に魅力がないからであり、
そのように自分の責任にすることで、
①もっと魅力的な人間になろう。
②(遅刻をするような)レベルの低い人と仕事をするのではなく、もっとレベルの高い人と仕事できるようになろう。
③相手が遅刻しないようにするには、どうすれば良かったのか。改善策はなにか。
と成長することができます。
人のせいにしたり、環境のせいにした瞬間、人の成長はストップします。
部下が仕事できなかったら、
そんなレベルの低い人がいる環境(ポジション)にいる自分が悪い。
部下が一番力を発揮できる環境を用意してあげられない自分が悪い。
その人を採用してしまった自分が悪い。
その人を採用してしまうレベルの会社にいる自分が悪い。
と反省し、原因を追求し改善できるか。上を目指せそうと思えるか。
この自責精神は何をする上でも大切なのです。
そして、
「自責の精神を持つ」ということは、
「誰に対しても決して怒らない、愚痴を一切言わない」ということです。
怒りや、苛つくというのは、
原理的に、
「想定外のことが起こった時」に生じます。
ということは、想像しきれなかった自分が悪いのであり、過度に期待しすぎた自分の責任なのです。
決して、部下に怒りをぶつけてはいけないのです。
以上、自分が最も大切にしている「自責の精神を持つ」という考えを長く語らせてもらいました。良かったら、コメントや拡散などしていただけると幸いです。
これからもこのような感じで更新していきますので、
ぜひ見に来てください。
by 梅田ではたらく23歳社長